機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-48 『新世界へ』

土日で怠ると、もう平日は観るヒマも書くヒマもないね。ここまできたらこっちも半分意地です。
そんな今回のツッコミ。


アバンは4分強、全て総集編もどき。議長の演説内容と特にリンクしているわけでもなく。ホント、ジャンプの某マンガ家みたいだな。


量子コンピューターの山。まさかこれで全世界の人類の遺伝子解析を始めたっていう演出なの?そんな馬鹿なw


遺伝子情報を元に人をそれぞれの資質にあった立場に配置する。
でもさ、たとえば「おまえには対した資質は何もないので、一生、平のサラリーマンね」とか「あんたはニート決定」とか、そういう人ももちろん出てくるわけですよね。人が資質(遺伝子)によって優劣つけられるって事ですよね?若干乱暴に言うと、遺伝子という言い逃れの出来ない要素による絶対的な身分制度の構築って事ですよ。それでどうして「戦争の無い世界」の実現になるのかが全く分からない。むしろ逆効果じゃないの?しかも、このC.E.世界には遺伝子弄っているコーディネイターという存在が既にいる訳で。これが本当に実行された日には、ナチュラルがコーディネイターより良い立場に就くなんて事は、絶対に有り得ないって事ですよ。AAの人たちが主張する「選択(夢)の自由」とかって言う以前の問題だと思うんですが。アホくさ。


「一度は撃たねばならん。テストも兼ねてね」
そういえば、連合のレクイエム発射はテストなしのぶっつけ本番だったのですかね?なにせ撃った瞬間に「月の裏側に高エネルギー反応!」とか言われる兵器ですからね。普通、開発時の試し撃ちもできないよなw  色んな意味で有り得ない兵器だ。


「オレは、クローンだからだ」
問題は誰のクローンなのかって事だよな。クルーゼなのかフラガ父なのか。また、どういう経緯で(誰の要望で)生まれたクローンなのかも謎ですな。年齢的にもレイが生まれたのは、フラガ父が死んでからの事だろうし。創ったのは議長という線が(レイが議長を必要以上に慕っている事も考えると)一番しっくりきますが、それでもわざわざクローンを創る理由は無いよなぁ。
つか、レイにしてもネオにしても結局見たまんまのなんの捻りも無い正体なのかよ…。


レクイエム発射。大西洋連合大統領あぼん。
この議長の行動も理解できん。やってる事はジブリールと同じじゃん。せっかく大抵の世論は議長の味方なのに、今こんな事したら支持率下がるだけじゃん。実際、これでオーブ&クライン派には議長を討つ大義名分が出来ちゃったわけだし。相変わらず、片方を立てるためにもう片方を貶めるっていう最悪な展開しか書けないのな、嫁は。


クライン派、大集結。
こんな光景見せられると、やっぱりラクス様はこの状況を利用してるだけで、オーブの面々とは別の企みを持ってるんじゃないかと勘ぐってしまうよw


来週(というか、もう明日ですが)はシンとレイは議長の下に出向というわけで、もしかしてミネルバルナマリア一人でAA&エターナルを相手にするんですか?そ、そりゃ死(ry…。


とにかく残り2話。もう、ストーリーなんてどうでもいいので(つか、どうにもならないので)不遇な後半新型MS(特にインジャス)に活躍の場を。