ゼーガペイン 第17話

OPも小改訂され、ようやく、ガルズオルムの復元者が物語の前面に出てきました。
今までの無口さはなんだったの?っていうくらい、普通に喋るし。
先週ほどではないですが、今週の戦闘パートもなかなかの出来。キモのメカCG自体は相変わらず動きのパターンが少なくて地味なんですが、止め絵(CG)の組み合わせ、セル絵による背景&エフェクト、キャラの掛け合い等の演出で上手くカバーしている感じ。
多重ホロニックシールド防御からのカウンター蹴り → ホロニックランチャーで追い打ちっていうコンビネーションは、なかなかイカス。
ただ、クリスが初見(だと思われる)の復元者に対して「シン…」とつぶやいてみたり、記憶が完全でない(視聴者と同じ立ち位置である)キョウがこれまた初出のシズノの隠し名(?)である「イエル」という単語を知っていたりで、逆に脚本の方で「おや?」と感じる部分がいくつかありましたが…。
予想外にカミナギ完全復活?とか思ったら、今度は感情データのみアルティールに取り残されるという、ある意味期待を裏切らないオチ。
シズノ先輩については、実はナーガの血縁者とか、そういう事なのかな?
作画崩れもだいぶ酷いことになっていましたが、それについては次回でちゃんと持ち直している様子。
あと、シンに首根っこつかまれて持ち上げられた挙げ句、椅子に落とされるシーンを見て思ったのですが。
副会長、ぱんつはいてない?w


【追記】
序盤の話を再視聴してみました。
イェルという呼称は、1話&3話でキョウが居る場面でも、さりげなく使われていますね。
また、アビス&シンは6話の初登場時点で、とっくにセレブラントの面々には顔&名前バレしている様子。クリスもこの時点で既にシンの名前を呼んでるし。
正直、当初はあまりおもしろいと感じなくて、流し観状態だったのですが、その所為で色々と見落としてますね…。
しかも、色々とネタバレ設定を知った後、今改めて観なおしてみると、序盤の話も十分おもしろい。