最近のラノベ具合

帰省での長時間移動とか、徹夜でのチケ取りとか、ここ最近そういった空き時間(?)が多いので、その暇つぶしに貪るように読んでます。


ボクのセカイをまもるヒト
ハルヒ」「学校を出よう」に引き続き、谷川流繋がりで。
たぶんわざと「定型のキャラ達」で「定型の物語」を紡いでいるんだと思うのですが、今のところ本当にそれだけの起伏の無い内容なので正直面白味に欠けます。今後、谷川作品らしい超展開が待っている事を期待していますが…。登場キャラの言動の不条理さは確かに谷川作品ぽいのですがね(笑
ボクのセカイをまもるヒト (電撃文庫 (1168)) ボクのセカイをまもるヒト〈2〉 (電撃文庫)


ゼロの使い魔
ちょうどアニメ版も放送中だし、近所の本屋で全巻平積みされていたので手を出してみました。
内容としては、現代人の主人公がファンタジー世界に迷い込んでの、ラブコメ+戦争話。その中身はとにかく王道。単純に面白い。既存8巻、一気に読んでしまいました。
世間ではとかくルイズのツンデレっぷりが評判になっていますが、個人的には一途で頑固で少々妄想癖のあるサイトという主人公が凄く魅力的だと思うのです。いや、もちろんルイズのツンデレ描写の素晴らしさには、全く異論はないのですが。サイトによる笑いと燃えという要素も、この作品の大きな魅力だと思うのです。特に7巻ラストのサイトの漢っぷりには惚れる。
1、2巻辺りでは作者のクセのある文章がどうも読みにくく感じたのですが、それも3巻辺りからはこなれてきて問題無くなりました。逆に、登場人物の心の声そのままの、特徴的な地の文が面白かったりします。
ゼロの使い魔 (MF文庫J) ゼロの使い魔(2) 風のアルビオン (MF文庫J) ゼロの使い魔〈3〉始祖の祈祷書 (MF文庫J) ゼロの使い魔〈4〉誓約の水精霊 (MF文庫J) ゼロの使い魔 (5) トリスタニアの休日 (MF文庫J) ゼロの使い魔〈6〉贖罪の炎赤石(ルビー) (MF文庫J) ゼロの使い魔(7) (MF文庫J) ゼロの使い魔〈8〉望郷の小夜曲(セレナーデ) (MF文庫J)


フルメタル・パニック!
原作は全く未読だったのですが、アニメ版は無印、ふもっふ、TSRと視聴済みだったので、TSR(『終わるデイ・バイ・デイ』)以降の本編3巻を読んでみました。
すげー怒濤の展開。最新の『燃えるワン・マン・フォース』がとにかく気になる引きで終わっているので、続きがめちゃくちゃ気になるんですけど。
アマルガムとの戦争については主人公補正(+愛の力?w)でどうとでも大逆転出来るんだろうけど、ドラマとしてのオチを今後どうつけるのか気になるところです。
踊るベリー・メリー・クリスマス―フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫) フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース (富士見ファンタジア文庫)