P3クリア (ネタバレ有り)

何とか暇を見つけてはコツコツと進めた結果、ようやっと真エンディング到達。
深層モナドとエリザベス戦が残ってはいますが、ひとまずこれにて終了。
クリアタイムは82時49分。長い道のりでした。


ラスボス戦は結局、主人公、アイギス、美鶴、ゆかりで挑戦。
主人公のペルソナは、ムド・ハマを完全防御可能で、他に弱点も無く、メディアラハン所持のミカエル(Lv77)を選択。主人公には虚無の書、他のメンバーは弱点属性無効化の受胎アクセを装備させ、準備完了。
戦法としては、主人公は完全に回復に専念させ、アイギスはマハ〜カジャ系で補助担当、攻撃は美鶴とゆかりにおまかせ。今にして思えば、ゆかりの代わりに真田を入れた方が火力的にもバランス的にもよりベストだったかも。
ボスの攻撃で怖いのは「夜の女王(全体万能属性攻撃+ランダム状態異常)」だったのですが、なぜか1回も放って来ず…。お陰でかなり楽勝でした。正直、6層の門番ボス達の方がよっぽど手強かったような。


最後のイベントバトルはありがちなオチでしたけど、旨い演出のお陰で、燃え上がれました。
ただ、マスターコミュが1つも無かった場合、あそこの演出はどうなるんだ?


あと、ラスボス戦を含む終盤のBGMがかなり良かったです。1曲ずつ聴いたりすると多分そんなでも無いんでしょうけど、序盤のポップなBGMのメロディをアレンジして、終盤の重めな展開のBGMに引用するっていう手法が、かなり好みでした。


終盤〜エンディングでは、評判どおり、文句無しにアイギスが真のヒロイン状態でしたね。メインの女性キャラの内、アイギスだけコミュが無かった(いわゆる”攻略不可”だった)のですが、メインストーリー自体がある意味アイギスコミュだったわけだ。
逆に、天田と犬のEDでの空気っぷりは、かなり酷かったですけど。


中盤の展開がグダグダだとか、アニメパートが微妙過ぎだとか、不満が無いわけじゃないですけど、これは良いゲームでした。プレイ時間の尺的にも、難易度的にも、ライトユーザーにはちょっと敷居が高いですけど、坂本真綾好きの人にもかなりお勧めですよ、これ。