コードギアス 反逆のルルーシュ 第3話

クロヴィスは本当にあっけなく退場しちゃいましたねー。残念。
ギアスの能力の使用制限もそうですが、クロヴィス殺しを思い出してリバースしてみたり、そんな自分を「我ながら細い神経だ」と言ってみたり、ルルーシュは思っていたほど完璧超人という訳でもないらしい。確かに、これくらい人間らしい部分があった方が、感情移入はし易いですな。
今回はロボもバトルも全く無しだったわけですが、丁寧な構成でキャラや舞台設定の説明が、ストーリー進行にそつなく絡められていて、話としては良い出来だったと思います。バトレー将軍の「(クロヴィス暗殺時の)記憶が無い」と言う証言を、ジェレミアが全く意に介さず、逆に純血派の決起のキッカケとして利用したりするくだりなんかも、丁寧な構成だなーと。
逆にちょっと違和感を感じたのは、ともすれば殺す必要が生じる可能性もあるのに、わざわざクラスメイトの目の前でカレンを呼び出す意味は何なの?って事。普通なら、目立たないようにこっそり呼び出すものだと思うのですが…。これは単に、皇子様の性格って事なんですかね?
カレンへの騙し工作は、少々捻りに乏しかった気もしますが、説得力のあるオチの付け方ではある。
まあ、あの場面は、スタッフも脚本より画の方に全力を注いでいたような気もしますが。
地デジのみB地区有りって、それ何て格差社会?w