IDS! in 銀河劇場 2日目 夜の部 に行って来た

と言うわけで、レポもどき&雑感など。


以下、演目。
自分が参加した2公演だけでなく、基本的に2日間4公演全て同じ構成だったみたいですね。

◆派手な演出もなく、坂本さん一人で舞台に登場。舞台中央の椅子に腰掛けて、スタート。


◆今年のIDS!会員向けクリスマスプレゼントDVDの映像に、若干の未収録カットを加えてPV風に加工した映像『IDS! in FINLAND REMIX』をプロジェクターで披露。


トーク。2006年を振り返って。基本的に会報+DVDの内容の焼き回し。


TBSチャンネルでの特番『坂本真綾・君に届く声 〜Music & ドキュメント〜』の圧縮編集版を映写。鈴木祥子との対談シーンが気持ち長めに。「風待ちジェット」のスタジオライブはフル尺で。


◆前段の映像から話を繋げて、特別ゲストとして鈴木祥子登場。二人でトーク後、鈴木女史のピアノ(キーボード)に合わせてセッションライブ。
M01: NO FEAR/あいすること
M02: a happy ending


◆鈴木女史退場後、またまた映像で『IDS! in FINLAND EXTRA』。件のDVD映像の未収録映像集を今度は坂本さんの生解説付きで鑑賞する、というコーナー。


◆バンド(アコギ、キーボード、パーカッション)を呼び込んでのライブパート。
M03: うちゅうひこうしのうた
M04: dreaming (新曲)
M05: スピカ
M06: ポケットを空にして


◆プラネタツアーと同じく、
  エッセイ「アイディ。」の一節の朗読 → 真綾退場 → 「ユニバース」(録音音源)
で締め。

以下、雑感など。

  • 坂本さん、遂に髪をストレート(ストパー)に。出来ればフィンランド前の変更をお願いしたかった。
  • 新アルバムは春発売。歌詞集も同時期。歌詞集にもフィンランド写真入り。双方ともテーマは「旅」。新アルバムについては一度も「6thアルバム」とは言わなかったので、ミニアルバム(≒コンセプトアルバム)でほぼ間違いないのでは。
  • IDS! in FINLAND REMIX』と『〜EXTRA』はどっちか一つでいいんじゃね?つか『〜EXTRA』だけでいいじゃん。
  • 鈴木女史とのトークはお互いに褒め合い&持ち上げ合い。鈴木祥子は意外と天然さんなんですねえ。
  • そんな鈴木女史、今日の夜の部では「a happy ending」で曲中にいきなり演奏止めちゃって、開口一番「ごめんなさい!」。どうも伴奏をミスったらしい。でも、観客はもちろん、坂本さんも何をどうミスったのか分からない様子。やっぱり天然?w
  • 2日目の夜の部は、最後の公演だからなのか、単に慣れた所為なのか、1日目昼の部と比べると坂本さんのトークは全体的にかなりやっつけ仕様。特に『〜EXTRA』では内容端折り過ぎw たぶん2日目夜の部だけ参加した人はそんなに違和感無かったかもしれませんけど。やっぱり最初と最後の参加にしといて正解だったかも。色々と違いを楽しめました。
  • 鈴木祥子コーナーも含めて)ライブパートは曲数こそ少なかったものの、ものすごく良かった。曲云々よりも単純に歌声で感動しました。やっぱりこの人の歌声は自分の中でもまだまだ別格扱いらしい。
  • 新曲「dreaming」は新アルバムに収録予定。読みは「どりーみんぐ」だそうですが正式表記は不明。作曲は今回もギターで参加していた奥田健介、作詞は坂本真綾。ミディアムバラード?って感じでしたが、実はレコーディングもまだで、アレンジも確定してないらしい。メロディ的には夕凪LOOPからの流れを汲む、良く言えば王道ポップス的な、悪く言えばあまり特徴の無い感じ、だったような。
  • ライブパートラストの「ポケットを〜」では、いつも通り、コール&レスポンス。1日目昼は観客全員着席でしたが、2日目夜は(もしかしたら1日目昼以外は?)オールスタンで。2日目夜の方が坂本さんも楽しげでした。
    思えば観客のクラップもこの曲だけで、後は(少なくとも自分の席の周りでは)みんな聴きに徹していて、そう言う面でも今回は満足度高し。
  • 「ユニバース」はガチで良曲。少なくとも脱菅野後の曲の中では一番好き。

というわけで、去年のライブツアーと比べるとさすがにボリューム不足ですが、思ってたよりは全然満足度の高いFCイベントでした。とにかく春の新アルバムを楽しみに待ちますよ。来年は1年の半分がレミゼ出演に割かれる事になるので、出来ればその前に、アルバム発売に合わせてライブを何本か組んでくれると最高なのですが。さすがにそこまでは望めないかなあ…。