コードギアス 反逆のルルーシュ 第22話

今回のサブタイは流石にあからさま過ぎたので、単純にユフィが暗殺されるだけとは思えなかったし、「血染め」と言うのはユフィ本人の血の事じゃないのかもいう予感もありましたが、まさかここまでぶっ飛んだ展開になるとは。 さすが谷口作品。
ガニメデを使って何やらやっているっぽいニーナ。 やっぱり原子力関連の実験とか? ロイドから何か機材を貰ったみたいな事も言ってたし。
スザクがガウェインの側に見た幻影。 C.C.はまた思わせぶりな事を呟いていましたが、やはりスザクにはルルーシュにも無い何かの素養が有るって事なのかな。 (追記:見直してみると、1話でルルーシュもC.C.が入ったコンテナを見て、同じような幻影?を見てますね。)
再びC.C.に接触したスザクが見たビジョンの最後に出てきた人物は、マリアンヌだよな?
どこまでもアホな純真なユーフェミアの言葉に、ついに一時的にでも和解に応じる事を決めるルルーシュ(恐らく決め手は「ナナリーのため」というユフィの言葉)。 その直後、何気なくルルーシュが口にした言葉が、強制的なギアス発動となり、ユフィをイレブン虐殺という行動に駆り立てることに…。
とにかく南央美の「殺したくない」 → 「兵士の方々、皆殺しにしてください。虐殺です!(微笑みながら)」の熱演も相まって、単純な人死描写以上の強烈な緊迫感&恐怖感がありました。 脚本&構成スタッフに、お見事と言うしかないなあ。
ただ、ダールトンまで撃たれているのに、ブリタニア兵がユフィの無茶な命令に素直に従いすぎのようで、少々違和感も。 もしかして、みんな隠れ純血派とかですか?
この展開は流石にシュナイゼルにとっても完全に想定外だったようで、素で驚愕。 彼の目論見としては、多少強引な手段でも良いのでエリア11を早期に平定し、じっくり遺跡調査等を行いたかったって事でしょうから。 これじゃあそれも台無しですしねえ。
第一期本放送も残り1話。 ユーフェミアは死んでも生き残っても、鬱展開必至ですね…。 ルルーシュは脱出の際に何らかのギアスをダールトンに掛けたようにも思えますが、事後フォローのための何かか?