絶対少年 最終話

最後まで地味だけど、淡々とした独特の雰囲気を持つ、丁寧なつくりの(そしてなぜか微妙なフェチエロ描写が満載な)作品でした。
第二部の横浜編は全体を通して少々話が冗長気味だったり、田菜編のキャラ達の切り捨てられ具合も気になったりしましたが、希紗と歩、2人の主人公それぞれが一定の答えにたどり着いたラストには、概ね満足。
最後の最後で暗示されたわっくんの正体(?)など、続きを描こうと思えばいくらでも描けそうな締め方になっているので、何らかの形での続編を期待したいところですが…。 無理かなあ。