コードギアス 反逆のルルーシュ 第24話&第25話

ちゃんとネタバレ回避して、本放送まで我慢しましたよ。


ある程度予想はしていましたが、確かにこれは、もの凄い投げっぱなしジャーマンだ…。
23話の引きも酷かったけど、今回はそれ以上かも。


とりあえず、オレンジさんは、はっちゃけ過ぎ。
言語機能はおかしな事になっていますが、ジェレミアとしての自我も多少残っているようだし、言っている意味もまあ何となく分かるのが面白い。 個人的には「理解は幸せ」と「見えた!見えた!見えた!」がお気に入り。
コードRってのは、人工的にC.C.のような存在を造るためのウイルスのようなモノ?


ギルフォードが殿役を買って出た時には、ああこりゃ死んだな…と思いましたが、意外としぶとく生き残りましたね。
逆に扱い酷かったのはダールトン。 ユフィ乱心時に、何らかのギアスが掛けられているのは明白でしたが、こんなに呆気なく使い捨てられるとは。


ガウェインはスパロボ参戦時にはマップ兵器持ちで確定ですね。
つか、それ何てローリングバスターライフル?


ランスロット VS 紅蓮、ガウェイン VS グロースター(ネリ様)、ガウェイン VS ジークフリート(オレンジ)と、主役級のメカ戦はどれも満足のクオリティ。 特にブリタニア側のキャラ達のキレっぷりが素晴らしい。 我らがルル様も「スペックでは圧倒しているはずなのにっ!」とか、今回も期待に違わぬ名言を残してくれましたが。


ヴィレッタさんはあっさり記憶復活。 そして、これまたあっさり扇を射殺(違
はっきりきっぱり「気持ち悪い」とまで言われてしまった扇さんですが、果たして第2期でヨリを戻す事は出来るのでしょうか?(笑)


マリアンヌ殺害の犯人については、結局何も判明せず仕舞い。
警護隊を引き上げさせたのはマリアンヌ本人、遺体を回収したのはシュナイゼル、その魂(精神?)はC.C.と共にある?
殺害自体はともかく、死後にシュナイゼルやバトレーが、C.C.を含めて、何か細工したって事なのか?


セシルさん参戦は、良いサプライズ。
そしてアーサーにも意外な活躍の場が。 ただ、いきがってる玉城は、スザク本人がその超絶身体能力で突貫してフルボッコにするもんだとばかりw


そして、ガニメデ&ニーナ登場。 でも本当に出て来ただけ。
それにしてもこの短期間で、世界初の核融合を利用した(と思われる)爆弾を作っちゃうって、どんだけ天才よ?


ルル様の唇を奪い、発破を掛け、オレンジの足止めを買って出たC.C.は正に漢でしたな。
完全にヒーローとヒロインが逆転していたような。


スザクがゼロの正体にまだ気付いていなかったのは意外(薄々感付いてはいたみたいだけど)。 23話ラストでのルルーシュへの電話は何だったんだ? ただの友人への決意表明? それともスザク流のカマかけ?


今回でゼロの正体をはっきり知ったのは、スザク、カレン、コーネリア、ヴィレッタ。 あとシャーリーもほぼ確信を持ったみたいだし、もしかしたらミレイも何か感付いてる?
黒の騎士団も総崩れで、ここからルルーシュが再びのし上がって反撃に転じるのは相当難しいような気もするし、いっそ2期は全くの新キャラが主人公で今回の出来事の数ヶ月後からリスタートっていうような展開も面白いかも。 で、今回のエリア11でのそれぞれの事の顛末は、2期の話の途中で徐々に明らかになっていくとかね。


正直、この24話・25話も単体の話としては十分面白かったし楽しめたのですが、これで来週、続きで26話が放送されるって言うのなら、何も文句は無いんですけどねえ。