機動戦士ガンダム00 第7話

アリー・アル・サーシェスは、クルジスで、刹那のような子供達をそそのかして少年兵に仕立て上げていた？
１話冒頭のラジオ放送で「これは聖戦である」と淡々と喋っていた声も、今聞き直すと何となく藤原啓治のようにも思えるのですが、あれってサーシェスが喋っていたのか？
何にしてもわざわざナレーションで「（刹那にとっての）運命の男」などと呼ばれているので、このサーシェスが刹那にとっての本命ライバルって事になりそう。
エクシアを追いつめるだけでなく、デュナメスの狙撃も避けてみせたりと、実力も十分。
さりげなくサーシェスに「（剣を）何本持ってやがんだ？」と言わせるのには、感心。
この簡単な短いセリフのお陰で、エクシアの７剣装備という無駄な玩具用設定が、多少なりとも生きてくる。
種では逆立ちしても出てこなかった種類のセリフだよなー（笑
ティエリエにとってはソレスタルビーイング（の理念の実現）が絶対。これは分かり易い。
対する刹那は、とりあえずガンダムマイスターであることへの執着は人一倍って事は分かるのですが、どうもその心情や行動理念が分かり難くて、観ている方は心地悪いんですよね。
その辺、そろそろ何とかして欲しいところ。
「オレの存在そのものが（ガンダムマイスターである）理由だ」なんて自信満々に言われても、こっちはポカーンですよ。
あとCBメンバーの会話に度々出て来る「ヴェーダ」って言うのは、CB謹製の未来予測マシンか何かって認識でOK？
実態不明のテロ組織に対してどうやって武力介入するのか見物ではありますが、きっとCBの優秀なエージェントとやらが来週までにその正体を全て調べ上げてくれるのでしょう。
ちなみにロックオンは両親をテロで亡くしている、という設定らしい。
次週、刹那、運命の女（ひと）と出会うの巻。
果たしてみんなの期待通り（？）に「お前を殺す」な展開になるのか、見物です（笑