最近の読書録

年末年始読んだ本について、雑感の棚卸し。
まあ、いつも通り、全部マンガ類なんだけどさ。

機動戦士ガンダムUC 第3巻

機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)

機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)

フロンタル、強っ!
通常の3倍のスピード」をAMBACとデブリ跳躍とで説明してみせるのには、思わず関心(それでも十分トンデモSFの域なのですが)。
あまりにも本家シャアからの引用があからさま過ぎて、読者にミスリードと思わせるのが、ミスリードのような気がしてきた(苦笑
リディはこっから化けそうで期待大。
劣等キャラの成長ってのは燃えますからねえ。

鋼の錬金術師 第18巻

カルタなんて全く興味無いのに、通常版と限定版が並んでるの見ると、ついつい限定版を取ってしまうのはオタの性か…?
この辺の話は、ちょうど立ち読みも逃してた所が多かったので、なかなか新鮮な気分で読めました。
読者としてはスカーはとっくにヒーローキャラ化しているので、今更エドが共闘に関してくどくど逡巡しているのには、微妙に違和感を感じてみたり。

ゼロの使い魔 第13巻

アニメ版第二期には絶望させられましたが、原作は相変わらず安定の内容。
まあ、文章で読んでいても、自然に違和感なくルイズ=釘宮声で脳内変換されるようになったのは、アニメ版の数少ない功績かな(笑
意外とあっさりとサイトが元の世界に戻る方法も示され、いよいよ本当にクライマックス間近?
「世界扉」で一瞬繋がったのは東京(?)の上空なんでしょうけど、それだけで更に離れた別室でメール受信できる無線接続って、どんな超感度の次世代規格だよ?w
ラスボスは作者の王道好きから言って、ジョゼフではなく、未だ未登場の”記すことさえはばかれる”第4のゼロの使い魔だと思うのですが、どうでしょう?