機動戦士ガンダム00 第19話

ガンダム VS ガンダム
刹那の「お前はガンダムじゃない」に対して、冷静に「錯乱したか?」と返す、ヨハン兄が素敵。
刹那とティエリアの共闘は、ロボットアニメ的には燃える展開なのですが、どうも無駄に801臭を感じてしまってイカンなあ(苦笑
あと、ティエリアはいつのまに地上に降りてきたんだ?
アレハンドロ曰く、ガンダム同士の戦闘発生は計画の第三段階、らしい。
ただ、この計画っていうのは、CBが(表向き)掲げている紛争根絶の事なのか、イオリアの真の目的とやらの事なのか、それともアレハンドロ独自の企みの事なのか。
更に、不適な笑みを浮かべるリボンズの思惑は、アレハンドロとも別な所にある?
ヴァーチェのキャストオフは、どう見ても間に合うタイミングじゃなかったようにも思えますが。
あれか、『ガンダムヴァーチェが装甲をパージするタイムはわずか0.05秒に過ぎない』って事か。
ナドレの隠し機能は、”ヴェーダにリンクする全ての機体を制御下に置く”というトライアルシステム。
ただ、単純にそれだけだと、例えば謀反を起こそうとしたガンダムを取り押さえるとか、そういう使い道しかないんですよねえ。
以前ティエリアやスメラギさんが「ナドレはCBの計画のキモ」というような事を言っていたので、今回のようなのは本来の使われ方ではない気もしますが。
”制御下に置く”と言うことは、ただ行動不能にするって事ではなく、それなりに操ったりする事も可能って事なんでしょうから、ガンダムXのGビットみたいな、そういう使い方も出来るシステムなのかな?
第一シーズンの残りの尺も考えると、ルイスの出番はこれにて一旦小休止?
それしても、いくら何でもルイスは急にキャラ変わり過ぎじゃないだろうか。
”ラグナ”が、現代に生きている人名だとは、意外。
ここまで全く顔も出てきていませんけど、その正体は実はアレハンドロでした!…とか、さすがにそれは無いか。
刹那がKPSAに所属していた時期と、ロックオンの家族が自爆テロで亡くなった時期。
確かに時期的には矛盾は無い気もするけれど、そもそも中東で自国から他民族を排除しようと活動しているゲリラ組織が、他国で自爆テロを行うっていうところに、違和感があるのですが。
ロックオンの国が、化石燃料不要論の旗振り役だったりしたのかな?
何にしても、刹那の、内に秘めたその信念、過去の自分と現在の自分に対する自己認識、サーシェスとの関係性、その他もろもろすっきり言及されて、19話目にしてようやく主人公のキャラが立ったよ。
結局全部、語り台詞だけであっけなく片付けられてしまったのは、ちと残念ですが。
まあ、キャラが立ったからといって、視聴者として共感出来るかどうかは、また別の話ですけど。
ロックオンのからの責めを巧みに流して、何気にサーシェスに全責任を転嫁する刹那は、もう凄いと言うしかw
「これが人間か…」
…って、真性でしかも電波系ガノタの刹那を、”人間”のデファクトスタンダードみたいに捉えられても困りますよw >ティエリアさん
逆に言うと、やっぱりティエリアは普通の人間ではないって事か。
すっかり和気藹々な雰囲気になっちゃいましたが、”実はマリナには顔も名前も暴露済み”って事を知ってしまった時のティエリアのリアクションが今から楽しみだ。
南極大陸にて、3大陣営に公開される、GNドライヴTの山。
情報をリークし、手引きしたのは、やっぱりアレハンドロと考えるのが妥当か?
これらを3大陣営に与えて、十分世界に拡散させた後、ナドレのトライアルシステムで一気に全兵力を奪って世界を一網打尽に!とかいう計画だったりして?(笑
次回、GNドライブT装備の謎MSと謎戦艦には、アレハンドロとリボンズが搭乗?
そして、絹江姉さん、髭の怪しい奴と接触で、更に死亡確率を上げるの巻。