機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS 『選ばれた未来』

見終わった。


なるほど。総集編というより最終話の別バージョンっていう位置づけなのね。
で、オリジナルと変わった所と言えば…。


OP。
曲は良いのですけど、絵と全く合ってないのは相変わらず。
絶望した!


MS戦。
ドム部隊とかイザークディアッカとか、痒いところが細かく補強された感じ。
ただ、肝心の痒くて痒くて仕方なかった部分 = 運命VSインジャス戦 については、過程も結果もほぼ変更無し。全体として、ただ薄ーく尺を伸ばしただけという印象で。
絶望した!


ストーリー。
最大にして唯一とも言える変更点は、アスランが最後の議長との対峙シーンに参加してたって事か。でも正真正銘の居るだけ参戦。凸ファン向けのサービス?
絶望した!


後日談。
シン・アスカ、まさかのラクス教入信。(つか、キラはともかくラクスには本編の最初の出会いの時に気付いとけよ、シンさん。)
別にキラと和解する事自体に異論はないし、逆恨み思考一辺倒だったシンに対するフォローとしては悪くないイベントだとは思うけど、”キラ・ラクス、全肯定”とも取れかねないアノ見せ方は最悪だよ。
つか、この手の脱皮イベントは本編40話くらいにやっとけって。
絶望した!


総評。
まあ、わかっていた事ではあるけれども。
こんな、既に使い古された感のあるネタ感想しか思いつかない自分も含めて。
絶望した!


ただ、数ヶ月ぶりに観たガンダムTVアニメに、最初の数分間(デスティニーのあっけない散り際にデジャヴの感じるくらいまでの間)は、結構心躍っていたのは秘密。
3作目の噂も実しやかに囁かれていますが、とりあえず監督&脚本変えろ。
もしくは100年後くらいの話にして、旧キャラ全排除。
あ、シンとルナマリア辺りはタイプスリップとか生まれ変わりとかで出演すれば良いと思うよ(ぇ