ようやく、トップ2!最終話を観た

激しく今更ですが、トップをねらえ2!の最終話を観ました。
(ちなみに1〜5話は一月くらい前に一気観しました。)


前評判として絶賛派とボロクソ派の2パターンがあったのですが、実際観てみると、なるほど納得しました。


率直に言って、ラルクのトップコスと片乳出しは、単なるオマージュとしてはやり過ぎな気がしました。自分としてはもう笑っちゃったんですが、スタッフの狙いは何だったんですかね。やっぱり笑って欲しかったのか、それとも喜んで欲しかったのか、感動して欲しかったのか。
ラストでノリコとカズミの帰還まできっちりぼかさず描いちゃう部分もそうなのですが、折角5話までで「前作とはノリも絵柄もテーマも違うけど、確かに続編なんですよ」という程良いイメージを構築出来ていたのに、今回の最終話は良くも悪くも視聴者に前作を意識させ過ぎる造りだったなあ、と。
むしろ前作への思い入れが薄い人の方が、すんなり受け入れられる内容だったんじゃないでしょうか。(ただし、知識として前作ラストのあらすじを知っているのも視聴の最低条件だったりするので、どういうターゲットの視聴者に向けた話だったのか、やっぱりイマイチ謎ですが…)


まあ、そう言う個人的な違和感を除いて客観的に考えてみると、とても出来の良い親切な内容のシリーズ完結編だったとは思いますが。トップらしい燃え要素は文句なしに満載で、その辺については大満足でしたし。亜高速まで加速したドゥーズミーユ周辺の出来事をタイムラグ無しで観測できるものなの?とか、ディスヌフに取り込む縮退炉は雑魚メカのそれで良いんかい!っていうのは、無粋なツッコミか…?


一方で、ラルクというか坂本真綾好きとしては、かなり楽しめました。
思うに、ノノの物語は4話の時点でほぼ完結済みなので、それ以降は完全にラルクの物語なんですよね。
いやー、良い役でした。


あと、どうでも良い事ですけど。
最後までノノリリ(ノリコ)が帰ってきたー!と騒がれていましたが、あのEDの後のカズミの扱いが気になりますなw