LIVE TOUR 2009“かぜよみ” 東京

まさかの生弦カルテット追加!
風が吹く日なんか、チェロが一本加わっただけで、もう感動倍増ですよ。

で、せっかくこの布陣ならば「走る」やってくれないかなー
と思っていたら、本当にやってくれるし…。
あの弦のイントロを聴いた時には、心臓が跳ね上がったよ。
個人的に、坂本さんのファンになったきっかけの曲だし、本当に感無量です。
ユニバースでのサイリウムサプライズは、無事に成功して何より。
若干、みんな左右に振るテンポ早くない?と思ったりもしましたが。
結構な数のカメラが入っていたようですが、来年のIDS!クリスマスDVDでダイジェスト収録っていうセンもあるんじゃないのかなーと、勘ぐってます。
そりゃ本当にライブDVDが出るのならば、そっちの方が嬉しいんですけどね。


ライブの内容もさることながら、この日は自分自身の集中力と言うか、ライブへの没頭具合と言うか、その辺も絶好調でした。
完全に一人席で、周りに知り合いが居なかったのが、逆に良かったのかなあ?(笑
「光あれ」について、坂本さんは『あの日の私に対して歌わねばならない曲』というような事を言っていましたが、『あの頃(少年アリスを作っていた頃)はすごく、もがいていた』という話も合わせると、本当、深いです。
サビの歌詞を、色々な感情でぐるぐるなりながら聴いていました。
”タナボタ”がどうしてタナボタだったのか、そして今回のツアーがなぜ”タナボタ”じゃなかったのか。
改めて、理解。
そして、ラストのカザミドリ弾き語り。
パンフのインタビューで、28歳版「I.D.」と評されていましたが、言い得て妙だよなあ。
5年後の「光あれ」と
生まれたての「カザミドリ」。
単純に感動したと言うよりも、何だか誇らしい気分になった、というのがしっくり来るかも。
素晴らしいライブツアーでした。

01 Vento
02 Get No Satisfaction!
03 トライアングラー
04 ループ
05 風待ちジェット〜kazeyomi edition
06 雨が降る
07 Remedy
08 奇跡の海
09 風が吹く日
10 プラリネ
11 Lucy
12 走る
13 約束はいらない
14 指輪
15 僕たちが恋をする理由
16 光あれ
17 マメシバ
18 さいごの果実
19 カザミドリ
20 ユニバース


アンコール
21 プラチナ
22 tune the rainbow
23 NO FEAR/あいすること(ピアノ弾き語り)


ダブルアンコール
24 ポケットを空にして
25 カザミドリ(ピアノ弾き語り)