CLAMPAZARレポート(のようなもの)

hiro_tb2005-03-21

というわけで、運良く当選したCLAMPAZARのレポートというか感想のようなものを、つらつらと。
冗談ではなく、本気で無意味に長文なので、ヒマな方のみお読み下さい。
【注】筆者は今回、坂本真綾を目当てで参加したので、ALI PROJECTさん、田中理恵さんのファンの方には物足りない内容だと思いますが、ご了承下さい。また、筆者の拙い記憶力を元にしていますので、他のサイトのレポートで内容を補完して頂ければと。

開演前

会場となった川崎市民ミュージアムには14時ごろ到着。
入場は当選ハガキの整理番号順で、筆者は40番台と結構良番でした(300番強まであった様子)。
ハコはやや縦長なホントにこじんまりとしたホール。
3列目やや右よりの席をキープ。正直こんなに近くで生真綾を見るのは初めてです。
イベントは定刻どおり、15時頃に開始。

ALI PROJECT

まずはALI PROJECTのお二人+生バイオリン担当の方の計3名がステージに登場。
宝野さんの衣装は、白いドレスに白いロングヘアのウィッグ、黒バラをあしらった黒い大き目のティアラ?に黒いボンテージ風ブーツ。
本人曰く、Wishの琥珀というキャラをイメージしたらしい。
そのままミニライブ開始。

  • M1: Wish
  • M2: ピアニィ・ピンク

どちらの曲も生バイオリンが良い感じで。
ALI PROJECTは最近の地獄系*1の曲しか知らなかったんで、この天使系*2の2曲は新鮮でした。
ライブ終了後は司会の方(ビクターの人っぽい)とササキプロデューサー*3を交えてのトークコーナー。
どうやら、今回のイベントは3組別々にライブ→トークという構成らしい。
ALI宝野「CLAMPキャラでは琥珀が一番好き」
ALI片倉「(CLAMPメンバーの)もこなのファン。抱きしめた事がある(!?)」
トーク中、手持ち無沙汰にしてるバイオリンの方(ワタナベさん)が印象的でしたw

田中理恵

続いて、田中理恵さんのライブ。
衣装は黒一色のドレス。胸元に大きな蝶をあしらったデザイン。ちょびっツの黒ちぃの衣装をモチーフに造ってもらったものらしい。

  • M3: Reison d’etre
  • M4: ニンギョヒメ

これまた筆者的には初めての曲だったのですが、どちらもアニメ版ちょびっツのED曲だったらしい。
声優としても可愛らしいキャラだけでなく、あずまんがの暦やローゼンメイデンの水銀灯など色々演じわける方だけあって、今回の曲も、ちょいとアイドルっぽいM3とバラード調のM4では全然違う印象でした。
引き続いてトークコーナー。
学生時代からCLAMPファンで、かつ新居昭乃ファンのため、ニンギョヒメ(作詞:大川七瀬、作曲:新居昭乃)のレコーディングでは緊張で「心臓が下がる(?)」思いだったらしいw

坂本真綾

そして。いよいよ個人的本命、坂本真綾嬢のライブ。
衣装は黒いノースリーブのロングワンピース?(裾にワンポイントのライン状の模様有り。下に黒のロングパンツ?をはいてました)。靴は金?のパンプスぽいの。
左手の人差し指と薬指に指輪(たぶんいつものヤツ)。
髪は公式HPの新プロフィール&ループのジャケ写と同様、超ショートヘアになってました。ただし、ピンピン寝癖風に立ててはいませんでしたが。
バンドはアコギ(たぶん秋田の時と同じ方)とパーカッション(女性。サトウナオコさん?こちらの方もなんか見覚えがありました)。

  • M5: Gift
  • M6: プラチナ

どちらもギター&パーカッションのみのアコースティックバージョン。
いやぁ、生歌、良かったです。癒されました。*4
特にプラチナの方は、原曲がアニメっぽい可愛らしい雰囲気なのに比べて、今日のバージョンはシンプルかつ大人の曲という感じでした。
秋田イベントの時といい、最近の真綾さんはこういうスタイルがお気に入りなのだろうか。
で。いよいよ次は生ループですか?と思ったら、あっけなくライブ終了。今回は残念ながら、ループのお披露目はありませんでした…。


気を取り直してトークコーナー。覚えている内容を箇条書きで。


「ボクらの歴史」
真綾「高2の時に録った2枚目のシングル。はじけてた。若かったし。」
ササキP「今でも十分若いけど」→会場拍手→真綾「いいよぅ!そんな!(笑)」
ササキP「菅野女史はデモテープを未完成のままでよこす時がある」→真綾「やり逃げですね」
そんな場合は、ササキPが楽譜をもとに完成させて自分で仮歌入れて、岩里祐穂さんに渡してたらしいw
真綾「そのテープ持ってる!いつか公開したいですね」→ササキP「その時はあなたのデモテープも」→真綾「え(苦笑い)」
電話口でメロディを口ずさまれ、それをもとに作詞しろといわれた事もあるらしいw


「Gift」
真綾「今歌っても違和感ない曲。『ボク』という歌詞については他の曲でも良く使うが、『私』っていう方が難しい。なぜ?理由はわかんない。ただ、少年というか青臭い感じが出て、好き。」


「プラチナ」
真綾「なつかしいねぇ。(曲の)かわいさを上手く利用しようとがんばった。腹黒い(笑)。でも、難しい曲だった。」
CCさくら繋がりで、劇場版で無のカードの声を担当した話に。
不意にステージ後ろのスクリーンに映し出される、さくら劇場版の1シーン。
(スクリーンの)無のカード「やめて!!」→(ステージ上の)真綾「いやぁー!(笑)」


「ループ」
真綾「ツバサの世界観に寄せて曲・詞を書いていただいた。自然とか星とか、自分たちではどうしようもない理由で今は離れ離れでも、いつかきっとめぐり合えるよね、という前向きな歌」
今回は菅野よう子プロディースではないという事については、特にコメントなかったと思う。


以上で、真綾嬢のコーナーは終了。
ちょっとしたビクターがらみのCLAMPクイズコーナー(3択問題で挙手・正解すればサイン入りポスター等がもらえるという内容)の後、出演者再登場でそれぞれ締めのコメント後、イベント終了。きっちり予定通りで、16時15分でした。


個人的にループが聴けなかったのが心残りですが、かなりの良席で歌もトークもすごく楽しめました。


最後まで読んでくださった方、本当におつかれさまでしたm(_ _)m

*1:ALI PROJECT本人曰く

*2:同上

*3:歴代のビクター系のCLAMPアニメおよびツバサ・クロニクルのプロデューサーらしい

*4:Giftの時に、近所のグループが派手過ぎるクラップかましてて、若干ムッときてたのはナイショ