銀色のオリンシス 第1話

秋のロボアニメラッシュ第三弾にしてトリ。
これは1話から中々に見事なヤシガニですね。アニメとしての出来はスパロボOGの第1話とどっこいな気もしますが、特に作品に思い入れの無い分、こっちは観てて少々辛かったです。
キャラデザが平井久司と言うと、よく言われるのが、どの作品の登場人物もみんな顔が同じに見えてしまうと言う事なのですが、この作品の場合、全く平井絵には見えない不思議。まあ、少なくとも見た目が種だとかリヴァイアスだとかファフナーだとか揶揄されることも無いだろうから、逆に良いのか?w
話の展開も何だか上手く練られていない感じ。トキトは最初、ペンダントを(わざと)落としたセレナを追っていたはずなのに、途中でいきなり現れたテアになぜかひょこひょこついて行っちゃうし。
物語の導入部分なのに、舞台背景とか敵(ガーデナー)の説明とかほとんど無いし。公式HPを見る限り、作品設定自体は割りと面白そうな感じなのに。もったいないなあ。
ちなみに電撃マ王で連載中の小説版は、アニメ版の1000年前の話で、テアと”コウイチ”(=恐らくは月の執政官)の物語らしい。アニメは1クールだし、もしかして両方観ないと(読まないと)物語がすっきり完結しないとか?
とりあえず次回予告を見る限り、2話は作画も若干立ち直っているようですし、肝心のズィルバーオリンシスの初陣もあるので、もう少し様子を見ながら視聴継続してみようかと。